一度見ることができたら、また見たくなり虜になる。そんな自然現象の一つがオーロラだという。
高校時代(1978年頃)に死ぬまでに見たい５現象があった。
１．２００１年の獅子座流星群で期待される流星雨
２．１９８７年に接近のハレー彗星
３．オーロラ
４．アイスランドの地球の割れ目
５．アリゾナ州の隕石孔
約３０年前、入社後の初出張が晩秋のアラスカだった。初めてオーロラを目の当たりにし、睫毛に氷の粒が付着して重たくなるまで見続けた。帰宅後すずめにその話をしたら「いいなぁ。私も見たい」。「よっしゃ、必ず連れて行ってあげるよ！」と約束してから２９年かかって、２０１６年の晩秋にようやく約束を実現させることができた。
iPhoneで明比較合成アプリ使用。30枚コンポジット。
ラップランドのIvalo村は北緯６８度４０分。３０年前に初出張で行ったアラスカは北緯６６度２０分。到達最北地点を更新したと同時に、初めて北極圏にも入れた。
死ぬまでに見たい５つは昨年達成してしまったが、ちゃっかりした性格なので次の見たいものが出現している。
好奇心こそ長生きの秘訣と信じて疑わない ^^;
©Tanu記
