120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

ドーナツと珈琲と水差し

京都の三条交差点近くに『六曜社』と言う喫茶店がある。地下一階と地上階の2層だが、2店舗構成になっていて中ではつながっていない(実はWCだけ共通だけど)不思議な造りで、『カフェ』より『喫茶店』の方が似合うような気がする、そんなお店だ。

すずめと二人で京都に買い物に出かけ、おやつの時間にお邪魔した。ここの手作りドーナツが古臭い感じで甘すぎず美味しい。

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テイクアウトできないので、お店でゆったりご賞味されよ。(ドーナツは160円)

カウンター席で、マスター?とバイトさんが忙しく働くのを眺めていると、すずめが「あの水差し、我が家の収蔵品の仲間だね」と言う。

f:id:raccoonhouse:20180409221155p:plain 我が家の水差し。

f:id:raccoonhouse:20180409221319p:plain 六曜社地下店の水差し。

たしかに造作がよく似ている。我が家のは先代(狸の親)が使っていた、50年は前のものだが、その話を聞いていたマスターが『うちのも古いですよ、骨董屋でも売ってます』と言う。

帰宅してよく見ると取っ手を固定する金属のバンド部分のデザインと、バンドに取っ手を固定しているネジの頭が、六曜社のものは+、我が家のものはー。

使い込まれ感は六曜社の方の勝ちだが、年齢では我が家の方が上回ったようである。

我が家にはこの手の昭和物がたくさんあるので、追々ご紹介しようと思う。

©Tanu記