120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

夜間走行

歳をとってきて認めざるを得ないのが視力。

狸もご多分に漏れず、近くが見えにくくなったり動体視力が落ちてきて咄嗟の判断が遅れたり。

特に感じるのが夜間走行時の見えにくさ。

雨が降っていたりすると、ドライブも楽しくなくなる。

だから、なるべく見やすいようにと、フロントガラスを磨いて撥水加工を施す。

メガネも良く拭いて、と。

対向車の眩しいのは、どうしようもない。

ところで、クルマのヘッドライトはハイビームが基本だ。

これは教習所の教本にも載っているし、実は道路交通法でも『夜間走行時は原則として走行用前照灯(=ハイビーム)を使用しなくてはならない』と定められている。

では、ロービームは?と言うと『すれ違い用前照灯』なのだった。

夜間は事故の発生率が高くなるため『明るく遠くまで広範囲に照らす』必要があるからだということだ。

狸も栃木県に住んでいるときは帰宅時は何時も夜遅かった。田舎の農道などを通っていたので夜はハイビームを使うことが多かった。

BEATに乗っていたときはハイビームのランプが先に切れた。

大阪に来てからはハイビームは、ほぼ使わない。対向車や自転車・歩行者が途切れないからだ。

相手には眩しくないけど前はよく見える、そんなライトができないものか切に願う狸であった。

©Tanu記

高速道路無料化ず〜っと延期

少し前の読売新聞オンラインの記事による。

かつて政府は 2005年の道路公団民営化のときに、2050年まで料金を徴収しその後は無料開放する方針としていた。

しかし笹子トンネル崩落事故を問題視して老朽化対策費の名目で、その期限を、2065年にまで延長した。

今回それがさらに伸びるということだ。

記事によると国土交通省は全国の高速道路をこれまでの期限から50年伸ばして、2115年まで有料にできるよう関連法令を改正するらしい。

来る 2115年には狸は120歳も遥かに超えているので、これは事実上の無期延期だ。

まぁ『アメリカやドイツのように高速道路が無料になるなんて無理だなぁ、建設費用も膨大にかかっているし』とは思っているので、怒り心頭だったり、ガッカリしたりも無いけれど。

何も期待していないということだな。

日本の高速道路は地震国でありながらも高架やトンネルが、めちゃくちゃ多いし、パーキングエリアも道路照明も立派で綺麗。

中央分離帯は植栽で、キッチリ手入れされている。

高架やトンネルが多いということは、その分製造コストも、メンテナンスコストも掛かるということは当たり前のこと。

だから料金で賄うんです、というのは分かるけど、ユーザー負担ばかりが多い気がするのは狸だけだろうか。

©Tanu記

ロート製薬のレストラン?

ロート製薬だけに食事の後のデザートに胃腸薬が付いてきそうだが。

そんなことはない。

胃腸薬から始まったロート製薬の知見を活かした食事が楽しめるとのこと。

その名も『ロートレシピ』のカフェ&レストランが、ご存知梅田の『NU茶屋町プラス』内に1月15日にオープンした。

現在は閉店してしまったが同社は以前、グランフロント大阪内に薬膳フレンチ店を開いていたそうだ。

また、2022年9月に阪神デパートの梅田本店内に惣菜店『ロートレシピ旬穀旬菜』を開業している。

今回の『ロートレシピ』では『おなかの底から元気になれる』をコンセプトに掲げている。

看板ランチである、5種を盛り合わせた『本日のデリセット(1380円)』は『旬の食材から栄養価を引き出す』という薬膳の考え方をベースに、200g相当の野菜が使われているというから魅力的だ。

報道によると、ロート製薬の檜山取締役は『生活習慣病が増え、高齢化で心の繋がりが必要な時代だからこそ『薬に頼らない製薬会社になりたい』との思いで、心身ともに健康になれる食へのご提案を広げていけたら』と語っている。

みんなが健康になったら製薬会社は困るんじゃないの?とも思うけど『食べて健康になりたい』人が増えれば、それはそれで良いのかな?

まずは一度試しに食べに行こう!

©Tanu記

1・17

1月17日は28回目の阪神・淡路大震災の日。

震災から28年の時が流れた。犠牲者のご冥福をお祈りします。合掌。

 

当時狸家は栃木に住んでいた。

すずめと狸の両親は大阪北部に、狸の親戚は神戸にたくさん住んでいた。

ちょうど狸は夜行便でオーストラリア中部の内陸の街へと出張に出ていた。

17日の朝、メルボルン空港で同行者から『神戸で大きな地震があったらしいよ』と教えてもらったが、乗り継ぎ時間が短く何も知らないまま目的地の田舎町に到着した。

今と違い、スマホもネットも無い時代だ。

ホテルに入ってテレビをつけた。

崩れずに残った部分の阪神高速の上で前輪が宙に浮いた大型バスを、ヘリから空撮しているアナウンサーが涙声で『火災が発生しています』と叫んでいるのを聞いて足が震えた。

すずめと狸の実家は大きく揺れた(震度5)わりには被害が軽微だった。

その日の夕食以降は仕事を休んで、手帳の住所録を頼りに家族・親族・友人に国際電話をかけまくった。

交換手が(当時、ダイヤル直通で国際電話ができる場所ではなかった)『何度も日本に電話しているが何か有ったのか』と聞くので『大地震があり被害が出ているので家族、友人の無事を確認している』と言うと『OK‥今日本に非常に繋がりにくいが努力する』と言ってくれた。

それでも海外からの方が電話が繋がり、安否確認ができたようだった。

神戸の叔母と従兄弟が住む家が倒壊したが奇跡的に命は助かった。友人たちも『部屋の中がぐちゃぐちゃ』と言いながらも無事だった。

その後、神戸に住む狸の親戚が両親の家に風呂に入りに来たりしていたが、やがて復興し、今では街の傷跡も、もう解らなくなった。

狸も大阪北部地震や台風停電を経験したが、常に備えをしておこうと改めて思う。

©Tanu記

ロータリーエンジン復活

報道によると、マツダロータリーエンジン搭載のプラグインハイブリッドモデル「MAZDA MX-30 e-SKYACTIV R-EV」を、ベルギーで開かれているブリュッセルモーターショーで初公開した。

RX-8以来およそ11年ぶりの、ロータリーエンジン搭載車の復活ということになる。

ただし、主な駆動力は電気モーターだ。

シングルローターの『8C 型』ロータリーエンジンは噂通り、その発電用として搭載される、いわゆる『レンジエクステンダー』。

狸の周りにもいる、コアなロータリーエンジンファンには『チョット違う』感が否めないと思うが役目を変えての再登場にエールを送りたい。

フル負荷時には、ロータリーサウンドを響かせながら発電するのだろう。

17.8kWhのリチウムイオンバッテリーと50Lの燃料タンクを搭載し、EV走行は85kmが可能だという。

あのボディなので、なかなかでは。

バッテリーは少なめで燃料タンクは大きめな気がするが、クルマの性格と航続距離を考えての選択だろう。

燃焼効率では不利と思われるロータリーだが小容量で出力が高く振動も少ないことのメリットが大きいのだろう。

発電専用とは言え、ロータリーエンジンの復活は喜ばしいと思う。

©Tanu記

千里中央オトカリテ閉館〜!

2023年1月11日に発表された。

オトカリテの公式ホームページによると、

www.hautequalite.jp

建物の老朽化に伴い 2023年4月30日(日) をもって閉館となるとのこと。

現在のオトカリテ千里中央大阪万博の年、1970年に大丸ピーコックとしてオープン。当時は3階建てだったような。

3階に小さなゲーム機なんかが置いてあって楽しかった。

以来、5階建てに伸びたり、千里大丸プラザ、オトカリテと名称を変えながら、53年の長きにわたり千里中央地区に君臨?してきた。

閉館までの間はバーゲンなどのファイナルイベントが開かれる様子。

www.hautequalite.jp

気になるのは同時期に建てられた『せんちゅうパル』や千里阪急デパートはどうなるんだろう?ということだ。

みんな同じ時期に建てられているから同い年だものねぇ。

セルシーも伽藍堂になって久しいし、オトカリテも無くなって、カラッポの大きなビルが2つになったら、千里中央の空洞化が進みそうだ。

阪急阪神ホールディングスに頑張ってもらって、早く再開発してもらいたいな。

でも、大阪万博には間に合わないか。

©Tanu記

Hondaの電動モーターサイクル

Hondaが電動モーターサイクル製品3種を発表した。

www.honda.co.jp

どこかで見たことが有るデザインだなぁ、と思ったら、それぞれ『カブ』『Dax』『ZOOMER』をデザインベースにした『Honda Cub e:』『Dax e:』『ZOOMER e:』だ。

と言っても中国市場向けで日本への輸出製品計画は無いそうだ、残念だけど。

この3モデルは中国では最高時速が時速25km/h以下のEBカテゴリーに入るのだそうだ。

よく写真を見てみる。

するとペダルが付いている。中国の免許制度のことは知らないが恐らく欧州と同じで免許不要のモペット扱いなのではないだろうか。

駆動はホイールインモーターのリヤ駆動のようだ。

全体的にプラスチック製で共用部品も多そうだ。中国競合メーカーとの価格差を縮める必要があるのだろう。

最高速度や航続距離は控えめになるだろうけど、何とか日本にも出してほしいなぁ。

この3モデルは、2022年9月13日に発表された『二輪事業の取り組みについて』で公表された『中国・アジア・欧州・日本で、2022年から24年の間に投入する予定のコミューターEM/EBの5モデル』に含まれているとのこと。

残りの2モデルに日本向けがあると言うことだけど、ビジネスとスクーターが1モデルづつかな。

3月のモーターサイクルショーに出るんじゃないかと待ち遠しい。

©Tanu記