120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

チュッパチャップス〜Sound Bites

シルバーウィーク連休を利用して、にゃんこと孫が我が家にやってきた。

チュッパチャップスの在庫が有った。

すると、すずめが、ニヤニヤしながら何かを出してきた。

チュッパチャップスの Sound Bites だ。

コレは何かというと、チュッパチャップスの柄の部分を差し込んで、歯を飴部分か柄の部分に当てて本体のボタンを押すと、頭の中に音楽が溢れる? というもの。

骨伝導型のサウンドマシンだ!

その昔、狸がアメリカ出張に行くと何かしら『変なもの』を買ってくる、そんなお土産の一つだった。

既に25年は経っているので正常に作動するかどうか。

単4電池2個を入れて、チュッパチャップスを差し込んでみたら、なんと正常に作動した。やるな中国製品。

ボタンの押し方によっては、サウンドを被せることも可能。なかなか凝った作りなのだ。

コレを買おうと思ったときに同じ売場に名称は忘れたが『チュッパチャップスを自動的に回すマシン』も売られていた。

そちらは口の中が痛くなりそうなので、Sound Bites にしたと思った。

残念ながら孫はそこまで面白いと思わなかったようだ。

にゃんこは『よく覚えてるよ〜。何なら Sound まで再生できる』と言う。

『しかし、そんな昔のものが何で保存されているんだ。実家の七不思議だ〜』

と、別な視点で感動? していた。

©Tanu記

シナボン・シアトルズベストコーヒー@ルクア大阪

すずめと梅田で所用の帰り道。

『そう言えばルクア地下のドーナツ屋さんは何に変わったんだっけ?』

と、狸が聞くと、

『行ってみれば良いじゃない』すずめが言うので行ってみた。

すると『シナボンシアトルズベストコーヒー』のコラボ店に、なっていた。

www.jrff.co.jp

狸は『シナボン(Cinnabon)』には思い出があるのだ。

まだ若き日、職場の先輩A氏とアメリカへ出張に行った。A氏はタバコは吸うは、酒は呑むは、の上に甘党なのだった。

西海岸のとある街で、この『Cinnabon』を見つけるやいなや『チョット休憩しよう』と入っていった。

A氏は、シナモンロールとコーヒーを頼んだ。狸も様子がわからないので同じものを頼んだら半分食べてギブアップ。めっちゃ大きかったのだ。

コレに懲りて、2回目からはコーヒーだけにしていた。

そんなことを思い出しながら、ここでは『ミニボン』が有ったので、そちらとコーヒーを頼んだ。

周りの若い人たちはレギュラーサイズを食べていたが、すずめと狸は、コレくらいで丁度よいサイズだ。

アメリカ中西部に『Cinnamonster』という日本未上陸(たぶん)の、よく似たチェーンが有るのだが、A氏はもちろん、こちらに行くのも忘れていなかった。

©Tanu記

大阪市バスのレトロカラー

JR大阪駅前の市バスのターミナルでチョット見かけないカラーリングの大阪市バスを見かけた。

深緑色のベースカラーに赤や白のストライプが描かれたその車両からは、昭和レトロ調を感じられた。

調べてみると、大阪市メトロ(シティバス)が運行する通称『ゼブラバス』で、500台以上の所有バスのうち数台だけらしい。

ゼブラバスは、戦後の高度経済成長に伴い台数が増えていた『市バス全盛期の1950~60年代に活躍したバスのカラーリングだそうだ。

何となく懐かしい気分なのは、狸がチビ時代の1960年代中盤に、少しだけ大阪南部に居たことがあり、その時に見かけた記憶が残っているのだろう。

市営交通開業110周年を記念して2014年に登場。

市バスの車体に1950年当時の柄のフィルムを貼り、窓も丸みのある白い枠も造って、その外見を再現したとのこと。

『台数が少ないほう話題になる』と、市内に7カ所ある営業所に1台ずつしか配置されなかったらしい。

2018年4月に民営化されて大阪シティバス株式会社に全路線を譲渡された。

民営化後は『ゼブラバスが走り続ける保証はない』と言われたみたいだが、登場後8年、3年後の万博の街も走ってほしいものだ。

©Tanu記

WUSTHOF(ヴォストフ)SOLINGEN(ゾリンゲン)のステーキ用ナイフ

すずめが先代から譲り受けた数々の、キッチン用品の整頓をしていた。

『このナイフの外箱は、もう捨てても良いかなぁ?』

と、見せてくれたのは『WUSTHOF(ヴォストフ)SOLINGEN(ゾリンゲン)』のステーキ用ナイフセットだった。

『へぇ〜、こんなモノを買っていたのか。買ったけど使わなかったんだね』

『それは狸が初めてドイツに出張した時に実家に買って帰ってきた、おみやげよ』

『全く覚えがなかったよ』

そういえば、亡父は『刃物はゾリンゲンが一流』って良く言っていて、ステーキ用ナイフはヘンケルの万能ナイフを使っていた。

じゃあ、と言って、狸が初めてドイツに出張した時に、セットを買って帰ってきたのかもしれない。

狸が初めてドイツに出張したのは1994年。

その頃は『ゾリンゲン』が刃物が有名な地方の名前だと知らず、メーカー名だと思っていた。

だから、製品に『SOLINGEN』と小さく書かれているのを見て『これだ!』と、買ったのかも、狸らしい。

父が他界する1年ほど前のこと。

もぅ、ステーキを食べる元気は残っていなかったかもしれない。

だから一度も使わないまま置いて有ったのか。

そう思うと『メルカリに出しちゃおうかな〜』なんて思っちゃいけなかった。

大事に使うことにしよう。

しかし狸は残念ながら、そこまでステーキが好きではないんだなぁ。

©Tanu記

月より団子

中秋の名月

今年は台風が来たり、秋の天気のグズつきが多かったり。

果たして満月の中秋の名月が見れるか?

旧暦は月の満ち欠けで日づけを決めるので、中秋の名月=満月となりそうだが、実はそうではない。

満月にならない年の方が多いということだ。

旧暦は新月の瞬間を含む日が月の1日と決まっているが、新月から満月までの日数は、月の軌道が真円ではないため時期により13.9〜15.6日間と変動する。

というわけで満月の瞬間を含む日は旧暦の14日〜旧暦17日まで幅があるのだ。

2021〜2023年の旧暦8月は新月から満月までの日数が比較的短めで、旧暦8月15日と満月の日が重なる。

その後2030年までの6年間は、満月が旧暦の8月16〜17日となるため中秋の名月と満月は重ならない。

そんなことから『中秋の名月が満月』とニュースになっているようだ。

狸は、お月見と言えば団子だ。

孫が団子を作っている画像を送ってきた。『上手にできているなぁ』と思ったけど、きれいに真ん丸なのは母親作だろうねぇ。

形はともかく、きっと自分で作ると美味しいよね。

狸は、おぼろ月を写そうとして露出過多になってしまった。

お月見まんじゅう代わりの、あんこたっぷりのアンパンが美味しかった。

月より団子。

でも、雲をかすめる満月はキレイだった。

©Tanu記

エリザベス英女王崩御

エリザベス(Ⅱ世)女王が崩御あらせられた。

1952年から70年7ヶ月の長きにわたる在位で、狸などは『イギリスと言うとエリザベス女王』という認識だ。

ja.wikipedia.org

事実、イギリスでも生まれてからずっと君主はエリザベス女王だった国民が大多数を占めていて、喪失感が大きい人が、かなりの数に上るという。

スパイものの映画を見ていると、007でも出てくるMI6は『女王陛下に忠誠を誓う』であり、CIAは『自由と民主主義のため』と、その存在感も違う。

狸は、イギリスに行ったことはなく、クルマは mini を3日間くらい乗ったことが有るくらい。BeatlesQUEEN はよく聞いたけど。

すずめはイギリスのファンではないようだけど mini は『可愛い』と言って好きだし、ベイ・シティ・ローラーズに惚れ込んだこともあるし、QUEEN は映画ボヘミアン・ラプソディを何度も見に行った。

そんな、すずめが『エリザベス女王の肖像のアクセサリーがある』と言って、硬貨を加工したペンダントを見せてくれた。

何でも20歳頃に買ったらしい。2ペンス硬貨を金メッキしたものだと思う。

 

長きにわたる御公務お疲れさまでした。ご冥福をお祈りします。

 

©Tanu記

秋の味覚のクリのケーキ~実食編

『さぁ、買おう』としていると…。

『今日は、たまたま空いているんですか?』『つい、さっきまで店の外まで列が有ったんだけど、ちょうど今、途絶えましたね』

狸が2個(650円/個)(すずめと狸の分)買って包んでもらっているうちに駐車場に、1台また1台とクルマがやってきた。

Eさんが2個(事務所と家で食べる分だとか…)包んでもらって精算を終わった頃には、店の中には、もう10人ほど並んでいた。

ずっしりと重たいケーキを持って、店員さんとの無駄話もそこそこに店を出た。

家に帰って晩御飯の後、すずめと頂いた。

最近、歳のせいか、ショートケーキでも丸ごと一個食べると胸焼けすることがあって悲しいが、これは大丈夫だった。

マロンクリームは滑らかで自然の甘さ。さすがは美味しい栗がある時だけしか作られないだけのことはある。

食べていくと中には生クリーム。マロンクリームの引き立て役としてか、甘さ控えめ。

そのため胸焼けすることがなかったのだろう。

さらに食べ進んでいくと土台となっているのはメレンゲをカラメルで固めた?

これが一番甘かった気がするが、最後の最後なので気にならなかった。

極上のマロンクリームを、たらふく頂いて650円。

たぶん、すごくお得だと思う。

後日、Eさんが、ケーキ好きの友人に聞いたところ『並んでないなんて、ラッキー!』って言われたそうだ。

©Tanu記