120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

大阪シティバスのEVバス

電気自動車バスが増える。

大阪メトロが7月20日に発表したところによると、2022年度から24年度にかけて100台(大型65台,小型35台)のEVバスを導入し、2025年に開催が予定されている大阪万博の会場輸送に活用するそうだ。

subway.osakametro.co.jp

会期後は市内を走る路線バスに転用するらしい。2030年までの長期にわたる実験も行われる。

万博開始までの期間はどうするのかな。

詳細は書かれていないが円滑な運行と効率的な充電をする実証実験を行って、エネルギー高効率化も模索するとのこと。万博までの期間はこの実験に使用されるのだろう。

エネルギーマネジメントや運行中の充電管理を緻密に行うことで、夜間電力などを効率的に利用することで運用コストも下げられる。これは大きい。

また、うち10台はレベル4の自動運転バスにできるように開発を進めるらしい。運転手不在になるわけではないが、その未来への一歩だろう。

実際に乗ることができるのは2025年になりそうだが、のりもの好きの狸は今から楽しみにしている。

その頃には退職して会場に日参しているかな。

©Tanu記

Teamsがつながらない

7月21日。

狸は在宅ワークをしていた。

午前中の長い会議は11時45分に終了。

そのまま昼ごはん休憩を取ることにした。会社の規定で一度 PC の電源を落として片付けたら、ちょうど12時だった。

午後から若者が発表するプレゼンを聞くことになっていた。

PCを立ち上げて VPN に繋いで、と、いつもの手続き。

同僚に連絡しようと思って Teams のチャット画面を開こうとしたら、開かない。

『ありゃ~?』

もう一度 PC をリスタートしたところから始めても Teams だけ開かない。

う〜ん、これは Teams のトラブルか?

仕方がないので連絡はメールで取ることにした。同じマイクロソフトだが、Outlook は大丈夫のようだった。

ニュースを見ると『マイクロソフト社の Teams で大規模な通信障害』と。

私企業の通信システムがお昼のニュースになるほど影響力が有るのかと妙に納得した。

午後2時前に回復したのでプレゼンを聞くことはできた。

KDDIの通信障害のときも思ったが、インフラを一つに集約するのは効率は良いが、トラブルが起きたときに困ったことになる。

Teams がダメなら Zoom に、と素早く対応できるようにする必要もあるだろう。

ちょうど地下鉄が止まったら周辺の私鉄に振り替えるように。

©Tanu記

おおさか東線に政治圧力!?

政治には疎い狸だが。

それが鉄道に対するハナシとなると少々、別である。

大阪維新の会 大阪府議会議員の広野みずほ氏の Twitter によると、7月12日に沿線自治体の議員団や大阪府議会議員団とともに、JR西日本に2023年の大阪駅乗り入れを期に要望した。

https://twitter.com/hiro1007mizu/status/1546777334598225921?s=20&t=NhlODxlzXsC5pIJ-UvOFFg

その文書から要約すると、

おおさか東線の全列車の大阪駅への乗り入れ実施

 これの実現性は高そうだ。線路もホームも用意されている。

・昼間時間帯に直通快速を運行

実現できそうだが、おおさか東線は待避線が無いので快速を走らせても時間的なメリットは少ない。奈良まで乗り換えずに行けるメリットはあるが、大阪駅まで行けば大和路快速があるけどね。
・普通および直通快速の増発

昼間は15分に1本で少々寂しい。増えれば便利だが速度の遅い貨物列車も走るし、なかなか難度が高そう。
新大阪駅発の「のぞみ」の始発に間に合うよう、始発の繰り上げ

どのくらい乗客が見込めるか、だろう。

2023年の大阪新駅乗り入れを期に、おおさか東線がどう発展するか楽しみだ。

©Tanu記

音楽のストリーミング

狸家には BOSEサウンドタッチがある。

何年か前に『えいっ!』と買ったものだ。

これに付属機能としてネット上のストリーミング放送を受信する機能がある。

ラジオチューナーが付いているようなものだ。

https://www.jazz24.org/

や、

www.radio-uk.co.uk

を良く聞いている。

また、スマートフォンiPhone なので Apple Music も使う。

すると、ジャンルや局を指定するとず〜っと流し続けてくれる。

『この曲は誰のだろう?』と思ったらスマホの画面を見れば出ている。

ここ数年そのようなスタイルで音楽を『聞き流す』生活をしていると、例えば決まったアーティストのアルバムをCDで聞くと『同じ調子の曲が流れる』ので、CDの半ばまで聞いていると何となく聞き飽きてしまう。

そんなふうに変わってきた。

昔々はレコードを聞いて、そのうち音楽をカセットテープに編集して入れたモノをカーステレオで聞く、となった。

カセットテープが CD に変わって、しばらくは CD の時代。

そのうち MP3 化した音楽ファイルを扱えるようになり、今ではストリーミングの音楽を、そのままカーステレオに飛ばして聞いている。

直ぐに聞きたいジャンルを変えられるのは便利だ。

しかし、特定のミュージシャンの音楽を聞くという習慣がなくなってきたように思う。

もっとも狸のクルマのカーステレオは CD と MD(!) なので、CDを交換しつつ聞く方法しかないのだが。

©Tanu記

ロジウラ カリィ サムライ〜グランフロント大阪店

すずめとスープカレーを食べてきた。

場所はグランフロント大阪、南館の7階。

このスープカレー屋さん、いつだったか、ふと目に止まり入ってみたら、結構美味しかったので、その後何度か行っている。

スープカレーと言えば北海道だが、ここも『野菜を食べる』がコンセプトの北海道札幌が発祥の専門店らしい。

samurai-curry.com

スープカレーのスープは豚骨や丸鶏、煮干、大量の人参、玉ねぎなどを使っているそうで、化学調味料や小麦粉・油分を使わずに、こってり濃厚な味わいを実現している。

辛さのレベルやスープベースを選ぶこともできるのが楽しい。

試していないが(試したいけど食べ切れなさそう)、色々トッピングも有る。

具材に使われている野菜はメニューに有るように、10種とか20種と沢山だが、全部食べられるようにか小さめにカットされている。

すずめ曰く『野菜の種類を集めるのは家庭では大変だしコストも掛かる』。確かに少しづつ何種類も買うのは大変だ。

野菜は注文してから調理しているそうだ。

狸としては、やや大きめカットの牛蒡が甘みがあって美味しいと思う。

オーダーするのは決まって『ザンギ&チキン1/2と野菜(1375円税込)』だ。

10種類の野菜が山盛りと、ザンギとチキンでお得感が有って、ついつい選んでしまう。

ヘルシーそうだからか女性客も多い。

と言うか、オッサンは狸だけだったな。

©Tanu記

すずめと千里中央を歩いていた。

せんちゅうパルは2階より上は開放的(雨も降り込んでくるけど)なので、歩いていると燕がたくさん飛んでいる。

ここは北鳩家族(北大阪急行のキャラクタ)のお膝元なのに、意外と鳩は、せんちゅうパルには来ない。

だからか燕の巣がアチラコチラにある。

大体、雨のかからない壁の端っこなどに上手に作っている。

先日見かけたのは、壁のライトシェードの上だった。直径が 10cm くらいのシェードは、ちょうど燕たちが収まるのに都合が良いサイズなのだろう。

近づくと、ずいぶん賑やかなので見上げると、ヒナが3羽。親の帰りを待っていた。

見かけたヒナたちは羽毛が、ほぼ生え変わっているように見えた。

巣立ちの日も近いのだろうけれど、ある調査によると卵から孵って巣立ちに成功するのは半分。親鳥になれるのは7分の1だというから実に厳しい現実だ。

この巣、一見すると熱は大丈夫かと心配になるが、LED照明で中間には放熱用のスリットも開いている。

彼らの巣があるところは、ほんのり温かいくらいなのだろうか。

技術の進歩は彼らにも恩恵を与えているようだ。

©Tanu記

スーパームーン

2022年7月の満月は『スーパームーン』と呼ばれている。

だが『スーパームーン』とは正式な呼び名ではない。国立天文台もQ&Aで答えている。

www.nao.ac.jp

ただ、今年いちばん地球に距離が近い満月ということで大きく見えることから、こう呼ばれているようだ。

ではどのくらい大きさが違うのか調べてみると、

満月時の地心(地球の中心)距離の変化はおよそ最小値356000~最大値407000kmになる。
大きさは距離に反比例するから小さいときと大きいときでは、大きさで14%、明るさで30%の違いになる。

結構大きく違っているようだが、同じ空で大きな月と小さな月を一度に見比べられるわけではないので、わからないのだ。

この差は写真に取ると明白なので見比べた写真はネット上で見ることができる。

その昔、小学生だった狸が天体望遠鏡を買ってもらって初めて見たのが月だった。クレーターを自分の目で見て感動した。

大阪は天気が悪くて『スーパームーン』は雲の向こうの、おぼろ月だった。

いつの日か孫たちと月を見上げながら星空のハナシをしたいと思う。

その日は案外すぐに来るんじゃないかな。

 

©Tanu記