あの、エルヴィス・プレスリー。
彼の母親が考案したという極めてハイカロリーで、少々悪魔的な美味しさをも持つサンドイッチ。
エルヴィス・サンドイッチまたは単にエルヴィスと呼ばれることもあるそうで、トーストしたパンのスライスとピーナッツバター、スライスまたはマッシュしたバナナ、場合によっては更に厚切りベーコンが追加され構成されている。
エルヴィスは好物だったそうだが、これがオヤツになるんだから巨体になってしまったのもうなずける。
これが江坂界隈のカフェで食べられると聞いて行ってみた。本当はパン2枚で挟んで焼くホット・サンドイッチがオリジナルだそうだ。ここでは¥750。
ベーコンの塩味にバナナの酸味・甘味とピーナッツバターの甘味が、ちょうど良くマッチしている。
ベーコンや肉料理にベリー系のジャムを使うのは北欧料理でおなじみなので、この場合は、さほど違和感は無い。材料的には家庭でも再現できそうなものだ。
一緒にオーダーしたラテは『フラットホワイト(¥495)』と呼ばれる、通常のカフェラテよりもミルクの多いもの。
エルヴィスの方は例によって、すずめと半分こ。おやつタイムに一人で全部は到底食べきれない。
店の紹介は、また別の機会に。
©Tanu記