120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

トヨタ博物館に行く〜4

トヨタ博物館の続き。

文化館2階の資料室は有料なので入場券の提示が必要。

前回は昭和特集? みたいな感じだったが、今回の展示はポスター、ミニカー、カタログ、バッジなどでクルマ発展の歴史を表していた。

カタログも一つ一つ眺めたいところだ。

クルマ館だけでも結構な展示量だが、こちらのミニカーだけでも800台とか、一台一台見ていると途方も無い時間がかかる。

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次は3階の図書室を見学しに行った。利用は無料、と太っ腹だ。

しばらく閉館していたようだが入れるようになっていた。こどもたちが自由に絵本を読める「のりもの・えほん・としょしつ」やビデオなどは使えない。その他の開架式書籍コーナーは、どれも手にとって読むことができる。

図書館も蔵書量が圧巻なので、毎日通って、例えば『50年代アメリカ車』などとテーマを決めて調べて論文化する、などの作業も楽しそうだ。

ここまで昼食を含めて、たっぷり3時間過ごすことができた。

帰りもリニモ長久手古戦場駅まで歩き、藤が丘駅でふらっと入った鯛焼き屋さんが美味しかった。

食べてばかりだが旅先で食べたものが美味しいと、楽しさ倍増だ。食べた分は消費しないといけないから、頑張って歩こう。

©Tanu記

トヨタ博物館に行く〜3

トヨタ博物館の続き。

お昼は定番メニューの中から『名古屋コンビ(1500円)』を選択。これは前回来た時に気になっていたものの、記念ランチョンマットに惹かれて『TOYOTA 2000GT Hot dog(1300円)』を食べたので、今回これにした。

特性味噌ソース付きカツ(2枚)と海老フライ(フリャー?)のコンボ(ライス、スープ、サラダ付)で、相当ボリュームがある。すずめは食べきれずカツを1枚持ち帰り。蛇足だがこのカツは、すでに味付きなので特製ソースを付けすぎると味が濃くなる。

(このコンビを食べれば名古屋名物の2つはdone。夜は手羽先を食べに行こう‼)

お腹も満たされ(過ぎ)たのでクルマ館へ見学に。今回の目的の一つである"1950年代のクルマとポスター"をじっくりと眺める。

狸は機械的性能は別にして、この時代のデザインはどことなく人間味が有って好きだ。また、すずめは、まだ生まれる前の(はずの)1950年代のデザインや音楽にご執心で『何故か懐かしい』のだそうだ。

来るといつも写している気がするが、スバル360(てんとう虫)の前で決める、すずめ。人が大きいのではなくクルマが小さいのだ。

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1950年代のクルマたちを二巡してじっくり見たあと、次は文化館2階の資料室と3階の図書室を見学しよう。

©Tanu記

トヨタ博物館に行く〜続

無事、裏口から入ってきた(ちゃんと門は開いていて道順表示も有るので大丈夫)。

写真のゲスト駐車場の脇の並木道に歩道が有って、そこを上がってきてクルマ館の入口に至ることができる。

駐車場は広いが休日にイベントが有るときは満車になることも珍しくないらしい。目新しいところでは駐車場の充電スペースが広くなっていた(5台分)。

見た感じでは、200V普通充電器が3台、急速充電器が2台(うち1台は高出力?)有るように見えた。有料かな?

Honda e を借りて訪れてみたいな。

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奥の建物は文化館。図書室があり企画展が催されるスペースがある。スタッフの話では数ヶ月に一度展示物を入れ替える(出したままにしておくと劣化・退色が懸念される)そうだ。

クルマ館に入ると検温と手指消毒の後、入館できる。受付のお嬢さんは見目も言葉遣いも綺麗だ。

チケットは大人1200円。JAFの会員証を持っていれば5人まで200円引きになるので、お忘れなく。何度でも出入りできるので半券は捨てないで。

平日(金曜日)とあって館内はとっても空いていた。見学の前に、まずは腹ごしらえをしよう。ミュージアムレストラン『AVIEW』の名古屋コンビを食べようと思う。

©Tanu記

トヨタ博物館に行く

すずめとトヨタ博物館に行ってきた。

数えて三回目になるだろうか。近くに住んでいたら絶対年間会員になっていたに違いない。三回くらいでは全然飽きないのだ。

今回はGoToキャンペーンを利用して公共交通機関で出かけた。オフィシャルサイトによると、公式な行き方は名古屋駅から直通バスで行くか地下鉄+リニモで行くかだ。

toyota-automobile-museum.jp

直通バスは本数が少ないうえに時間がかかる(1時間15分)ので今回はやめた。それに乗り物好きとしてはリニモに乗ってみたかった。

案内はリニモの芸大通り(トヨタ博物館前)駅が最寄り。ここから戻る方向に歩いて5分だ。ここで狸はひらめいた。『一つ手前の長久手古戦場駅からでも十分歩ける距離(約10分)。一つ手前で降りて歩いても2分しか違わない』で長久手古戦場で降りた。

料金も60円安くて240円。

ここから猿投グリーンロードを歩く。天気もいいし気持ちがいい。

博物館が見えたら、企画展の大看板の下に何やら小さい看板が立っていた。

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『歩行者近道』とある‼『正面玄関までは300mあるけど、こっちからも行けますよ』という看板だ。

それに従って歩いていくと、駐車場の脇を通って入ることができた。

さすがトヨタさん懐が広い。ほんの少し早く到着することができた。

©Tanu記

名古屋の喫茶店〜KAKO花車本店

すずめと名古屋に出かけたとき、朝食をバイキングで食べすぎてしまったので、お昼ごはんは軽めにしよう、となった。

昼前に訪問した『ノリタケの森』にフリーペーパーがいくつか置いてあり、すずめが、その中の一つの店に目を留めた。

『この店の小倉トーストが(狸に)良さそう』。ふむふむ美味しそうだ。

ノリタケの森から歩いて25分ほど。中華料理店等が幅を利かせているビルの1階の片隅に、ちょこんとその店があった。店内は4人掛けテーブルが2つ、カウンターが6席くらいと小ぢんまりしている。

tabelog.com

食べログによると名古屋の喫茶店はモーニングが良いようだが、昼メニューにもスープセット(小倉トースト、おかわり自由のコーヒー、具だくさんのスープ)があって、十分お腹いっぱいになった。

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6枚切りくらいの薄めのトーストにアンコと生クリームと自家製季節のジャム(コンフィチュール)がたっぷり。これに、こだわりのコーヒーとスープで1100円。

レトロな内装と可愛い小倉トーストインスタ映えするのか、若い女性たちのグループもちらほら。

トッピングのジャムは季節によって変えているのだそう。

銀行員を辞して店を始めたというオーナーの話も面白く、次回はモーニングタイムに来ようと(並ぶそうだけど)思った。

©Tanu記

名古屋と餡

名古屋というと。

『エビフライ』『きしめん』『手羽先』『味噌煮込みうどん』などなど、美味しいものが、どんどん思い起こせる。食べ物が美味いのは大阪だけじゃないのだ。

和菓子好きの甘党の狸にとっては食間のおやつも大事で、そこで名古屋というと餡だ。『小倉マーガリンパン』『あんバタートースト』。今や大阪の百均でも売っている『しるこサンド』。これらは愛知県が発祥だ。

www.matsunaga-seika.co.jp

では、なぜ名古屋とその周辺がアンコなのか? と言うとイマイチよく分からず。大戦後に名古屋に移り住んだ狸の両親も甘党で、特に母は大のアンコもの好きだった。

調べてみると、江戸時代の茶の湯文化の影響が考えられるのだとか。尾張地方では江戸時代末期頃から茶の湯が流行し、茶を楽しむ習慣が庶民まで広く浸透していたという。

その昔、尾張西部では、お百姓さんも野良作業の休憩にと野点で、お茶を楽しんでいたそうだ。お茶には甘いものがつきもの、というわけで今では名古屋地区の和菓子を扱う店の数は全国でもトップクラスということだ。

あらゆる物資が極端に不足していた終戦直後でも名古屋では砂糖が入手可能で、あんこを使った和菓子も作られていたらしい。青柳と並んで有名な大須のういろうもこの時期に創業している。

名古屋で食べに行った、小倉トーストの話は次回にしようと思う。

©Tanu記

回数券は降りるときでも買える?

狸は北大阪急行をよく利用する。さらにそのまま大阪市内へ行くことが多い。

半年ほど前は通勤定期を使用していたが、新型コロナウイルス感染症対策で在宅勤務が増えて、勤めている会社の通勤補助が月度定期券分から月末締めの(出勤日数×交通費)精算に変更になったので回数券に変えた。

北大阪急行と大阪メトロ御堂筋線は直通で乗り入れていて別の路線という感じはしないが、ICカードや切符なら江坂駅で一度降りてからまた乗って市内に向かっても同じ値段だ(以前記事にした一部の例外を除く)。なので、狸は北大阪急行江坂駅までの回数券と大阪メトロの回数カードを別に買っている。

先日買い物をしたあと江坂駅で北大阪急行に乗ろうと思ったら回数券が切れていた。買おうと思ったら北大阪急行の回数券を扱う券売機が故障中。

ご存知かもしれないが江坂駅の改札は南北端にある。『回数券を買うためだけに、わざわざ反対側の改札まで行くのもなぁ。でも1回とは言え割高?な料金を払うのも悔しい』

そう思って駅員氏に『回数券を買って北大阪急行に乗りたいが券売機が壊れていて困っている』と聞いてみた。

すると『このまま(無券で)乗って降車駅の駅員に言って下さい。知らせておきます』とのこと。降車駅の駅員’氏に『江坂駅から連絡が来ていると思いますが…』。

『狸様ですね?』

簡単な確認の後、駅員’氏が券売機で回数券を買ってきて自動改札の操作をした後『減数処理をしました』と言って、残り10回分の回数券を渡してくれた。

回数券は特殊な場合は降車駅でも買えるのだ。駅員氏に聞いてみてよかった。

©Tanu記