120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

高齢ドライバーよMTに乗ろう

最近、高齢ドライバーの暴走や逆走事故の報道が多い気がする。

社会的に話題となった事件があったので、類似する事故があると報道が優先選択的になされているからという声もあるが、確かに事故も増えているのだろうか。

そう言う狸も、もうすぐシルバードライバーの仲間入りだ。

jaf-senior.jp

JAFでこんな活動をしている。認知機能の衰えを確認しようというわけだ。狸もS2000のバンパーを擦ったり、バックで駐車が上手くできなくなってきたら、免許返納も考えないといけないなぁ。

最近は狸も含め、高齢ドライバーはMT車に乗ったほうが良いのではないかと思えてきた。先進装備がついていても、あくまでもドライバーの補助であって完全ではないし、万一パニックになったらと思うと不安も残る。

MTに乗っていると、ブレーキを踏むときは左足はクラッチを踏む準備をしているから、万一パニックになって右足が間違えても、左足でクラッチを踏む動作ができれば暴走にはならない。

クラッチを踏めばエンジンの回転が吹け上がるので『間違えてる!』と気づくかもしれない。

ところで、モーターサイクリストの(操作ミスでの)暴走事故はあまり聞かない。カブに乗りなれない人の『停止時ニュートラルからのインギア暴走』は聞くけど。

ブレーキをかけようとすると、必ずアクセルを握る手が緩むからかな?だとするとそこはモーターサイクルのほうが安全だね。

©Tanu記

軽井沢から帰る

少し間が空いたが軽井沢ロングドライブの続き。

朝8時からの朝食が終わった後も10時のチェックアウトまで、コーヒーを飲みながらダラダラとおしゃべりをして、せっかくだからと友人HのS2000と並べて記念撮影。

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彼のはAP2のS2000のベース仕様で、色はシルバーの落ち着いた感じ。狸のS2000が、このロングランで5万キロになったのに比べて、彼は毎日通勤で70km位走っていて14万kmを超えたと言っていた。当然まだまだ乗るよ、と言っていたので退職時には30万kmくらいになっているかもしれない。

シルバーストンを出て皆さんそれぞれ別の経由地を目指す。我が家は26年くらい前に、すずめと2台のモーターサイクル(CBX250SとCB750FBBⅡ)でツーリングに来たときに立ち寄って美味しかった、蕎麦の『かぎもとや』に寄ることにした。

シルバーストンからは1.5kmくらい。中軽井沢駅の駅前なので歩いても行けるくらいの距離。駅前まで行くと、お店の広い駐車場があった。

まだ11時前だったが、ざるそばをいただく。軽いのでスルッと食べてしまった。味は26年前のほうが美味しく感じたなぁ、というのが二人の共通した意見だった。

11時半ごろに出発して、和田峠経由岡谷ICから高速に乗り、恵那山トンネルの工事も渋滞もなく通過していった。すずめが、すやすやお休みになっているのを良いことに休憩は2回で快調に走行。

我が家の近所のファミレスに17時半ごろ到着。無事6時間で帰り着いた。

ガソリンを給油したら868.3km走って56.3リットル。燃費は15.4km/Lと良い記録だった。高速道路も一般道もそこそこ空いていて流れていたのが奏功したのだろう。

走りも燃費も良くて楽しいロングランだった。

©Tanu記

波平さん

昼休みに愛妻弁当を食べながら会社の同僚と話していて面白いことがあった。

その同僚は狸よりも少し若いのだが、彼いわく『磯野波平さんと同じ歳になりましたよ』と。その場はへぇ〜、と笑って終了したのだが後で調べると、

サザエさんの登場人物 - Wikipedia

波平さん、54歳にしては老けている感じもするが原作での生年月日は1895年9月14日だから明治の男である。

生きていれば今年124歳になるが、劇中では(歳は変わらないから)いつも54歳ということである。現在の狸は波平さんより少し歳上だ。

ちょっと面白くなって調べてみると、54歳の有名人にはマッチ(近藤真彦)、ウッチャン(内村光良)がいる。ハリウッドのキアヌ・リーブスも54歳だ。

昔の54歳は、そろそろ隠居という感じだが、今の54歳はまだまだこれからという感じ。狸もまだまだしっかり遊ぼうと、毎日このブログを書いている。

漫画『サザエさん』が朝日新聞に初めて登場した1951年の男性の平均寿命は58歳だった。今は、ほぼ80歳に伸びた。

長い退職後を楽しむためには、やはり心も体も頭も健康でないといけないと、また誓うのだった。

©Tanu記

日除け

暑い暑い。日差しも強くて、まだ湿度は低いものの真夏のようだ。実際、夏至の3週間くらい前の今は、小学校が夏休みに入る頃よりも太陽は長い間照っている。

狸は日焼けすると赤くならずに黒くなるタイプ。だから日焼けには割と無頓着な方だ。すずめは黒くならずに赤くなってヒリヒリ痛いタイプだから、スーパーカブに乗るときも紫外線カットシールド+紫外線カットフェイスマスクと余念がない。

S2000に乗るときも帽子+サングラス+マスクである。周りからみると、嫌がる奥さんを無理やり乗せてオープンで走っている自己中オヤジに見えているかも?

脱線したが、今年は『おじさんも日傘を差そう』なのだそうだ。効率中の狸は日傘は嫌い(荷物が増えるから)で、帽子を探すことにした。

『ツバ広・折りたたみ可・軽量・UVカット・防水で、しかも大サイズあり(狸は頭がデカいので)でお買い得、なんて言う都合のいい帽子はないかな?』と、すずめに相談すると『多分アウトドアの店に行けば有るわよ』。

梅田あたりを覗きに行けば良いのだろうけど、面倒なので楽天を見ていて『おっ!』というのを正にポチろうとしたが、『かぶってみないと入るかどうかわからんし』と、結局買わずに仕事に出かけ、家に戻るとプレゼントの包が置いてあった。

開けると、昨夜ポチろうとしたものと全く同じ物だった。いやぁ以心伝心、ありがとうございます。

昨夜ポチらなくて良かった〜。

 ©Tanu記

クルマを運転することとクルマに乗ること

先日、軽井沢まで、およそ430kmのロングランをしたことは記事に書いた。狸は休憩も適宜取ったし、運転することを楽しんだ。

すずめも機嫌良く助手席に座っていたので楽しんでいると思っていたのだが、しかしながらお尻が痛くなるということだった。

そういえば狸も新幹線で東京まで行くと、お尻が痛くなる。狸は運転しているので当然手足を動かすが、すずめはあまり動かない。

さらにS2000バケットシートでは体も動かしにくそうだ。まぁスポーツカーなのである意味当然だけど。じっと座っているので体重がかかるお尻が痛くなるのだろう。

気が付かないで、すずめには悪いことをしたなぁと思う。だけどS2000のシートをふかふかのものに変えることはできないし、次回からは、休憩を入れる間隔を短くするとか、低反発のクッションを敷いてみるとかしてみよう。

しかし、歳をとるということは、色々なことがあるなぁと、少々しょっぱい気持ちになった。

©️Tanu記

お米

最近、我が家はカリフォルニアのお米を使っている。カリフォルニアのお米が結構おいしいことは、出張時に何度も食べて知っているので、業務スーパーで普通に売られるようになってから買うようになった。

先祖がコシヒカリのカリフォルニア米もあったと思うが、業務スーパーで売られているものは少し長粒のもの。炊き上げるときに水分を少し多めにする必要があるが、完成すると結構おいしい。

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そう言えば1993年のコメ不作の年に狸家は米どころ栃木に住んでいたが、栃木もテレビのニュースに米農家が出るほどの凶作で、出回るコメも少なく出回ってもとても高価だった。

1993年米騒動 - Wikipedia

緊急輸入でタイ・中国・アメリカ・オーストラリアのコメが入ってきたが、日本のコメと遜色ないとの噂でアメリカとオーストラリアのコメは入荷するとすぐ売り切れになっていた。

国際交流ボランティアに興味があった我が家は、タイ米と中国米を買ってきて、タイ米はパエリアやカレーに使ってみたり、水の配分を変えて炊きあがりを確かめたりして、科学実験気分で楽しんでいた。

まだ小さかった、にゃんことおもちは、コメの吸水実験を一緒にやったり、サワディーカ米、ニーハオ米と呼んで親しんだ。

中国米は少し糠臭い感じで、タイ米は現地の高級品が輸入されたという噂通り香り高くて美味しかった。通常は買いたくても(当時は)変えない世界のお米が食べられて、貴重な経験だった。

©Tanu記

カレンダー

皆さんのお宅ではカレンダーを使っているだろうか。卓上ではなく壁に下げるタイプのやつである。

狸の実家は、いつもあらゆる部屋にカレンダーが下がっていて、毎月1日に父がそのカレンダーを全部めくる、という家だったので、カレンダーの有る生活が普通だった。

父が他界したあとも母は壁のカレンダーと自分の手帳の両方に行動予定を記入する、というスタイルを続けていた。

そんなこんなで就職してから会社が製品を描いたカレンダーを販売していたので、実家用にと買うついでに自分用にも、と、買うようになった。

しかし狸は狭いアパートぐらしだったのでカレンダーを下げる壁のスペースが殆どなかった。ということで丸まったままビニール袋に入ったカレンダーがおよそ10年分くらい保管?されている。

結構いい写真やイラストを使っているものもあるし、捨てるのはもったいないと思っていたのだが、最近家の片付けをするにあたりリストラの対象に挙がった。

そのまま袋に入れて燃えるゴミで出してしまうのが一番労力も要らず費用も要らないのだが、せっかくの作品?をこのままゴミにするのはもったいない、と思って、あちこち探したのだが、未使用できれいな写真やイラストが使われていても、古いカレンダーが欲しい人はいないようだ。

もったいないけど見ないで捨てる。これがなかなかできないんだなぁ、どうしよう。

©Tanu記