120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

思い出のクルマ〜Life GS その2

 

昨日のLife GS 笑える(笑えない?)逸話の続きである。

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HONDA Lifeに新シリーズ登場

 

3.夜中に北摂の国道を走って帰ってきたら錆びたマフラーが腐って落ちた。当然爆音仕様になってしまい、アクセルをなるべく踏まずに、そろそろ〜っと帰っていたら、警察の検問があった。飲酒の検問のようだったが、うるさい軽自動車も当然呼び止められた。『すみません、帰る途中に山道でマフラーが腐って落ちたんです』と正直に言って、トランクに乗せていたマフラーを見せると、お巡りさんが「わかったからなるべく音を立てないように帰りなさい。早く直すように」(貧乏と思われた?)と言われて開放された。

番外.このライフは車重がおよそ500kg。リアタイヤの荷重は一輪あたり100kgもない。悪友と二人で乗っていて縦列駐車をするとき、車の前が入れば後ろは二人でバンパーを持ち上げながら引きずると、2回目くらいできっちり収まった。

ようやくACTY STREETが帰ってきそうなある日、家の前でエンジンをかけようとしたら『ボンッ!』という音がしたかと思うと、二度とエンジンがかからない。ライフに詳しい人に聞いたら「ピストンリングが割れたんじゃないか」という。

悪友に言うと『捨てといて!』というので、解体屋さんに電話して引き取ってもらった。短い間だったけど、面白い(苦労も多かったけど)クルマだった。

©Tanu記

思い出のクルマ〜Life GS

ACTY STREETに機嫌よく乗っていたが事故に遭った。交差点の先頭で止まっていたら他の車に突っ込まれたのだ。怪我はしなかったがACTYは前部破損で入庫。止まっているところに当てられたので修理代は前部相手が出してくれたが、入庫中の代車がなかった。

北海道に一緒に行った悪友が『もうすぐ車検が切れて廃車にする』から車検が切れるまで乗っていていい、と、車を貸してくれた。

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HondaのLife GSだった。当時でも10年落ち、10万キロ走ったものだった。

HONDA Lifeに新シリーズ登場

360cc、36馬力、5速MTのスポーティ?カーだったが、外観が塗装が剥がれて錆も浮いてオンボロだったので笑える(笑えない?)逸話がある。

1.信号で止まっていて、友達と話をしていて青になったのに気付かなかった。隣の車線に止まっていたタクシーの運転手さんに真顔で「兄ちゃん達、押すの手伝おうか?」(故障して動かないと思われた?)と言われた。

2.悪友と海水浴に出かけた。チョットなら良いかな?と思って路上駐車。1時間ほどして戻ってきたら一斉取り締まりが有ったらしく、軒並み駐車違反のステッカーが貼られていたが、この車だけ『放置禁止』(不動車を捨ててあると思われた?)の紙がはられていて、駐車違反のステッカーは貼られなかった。

嘘のような本当の話がまだあるのだが、続きはまた明日にでも。

©Tanu記

時差ボケ

歳をとると色々と不都合なことが発生するが、時差に対する耐性もまた、下がってきたように思う。

経験的には時刻が減る西向きに移動するよりも、反対の東向きに移動するほうが時差ボケの程度が強い気がする。つまりヨーロッパなら行きより帰り、アメリカなら帰りより行きの方が辛い感じがする。

では、何時間の時差から辛くなるかと思い起こすと、1時間のオーストラリアは問題なし。3時間のニュージーランドは少し感じるくらい。5時間のハワイは大分感じる。7時間の夏時間のドイツや冬時間のLAは結構辛い。9時間のアイスランドは更に辛い。

citizen.jp

時差ボケを解消する上手い方法はないかと、その昔CAさんに聞いたことがあった。彼女たちは、目的地に着いた日と翌日が公休、翌々日の朝に現地オフィスに出勤するというので、若いとは言え辛かろうと思って聞いたのだ。

すると『飛行機内では仕事もあるし、休憩時間も眠らずに現地に着いてからも夜になるまで起きていて、翌朝現地の朝にきっちり起きる』すると、現地の二日目の公休をムダにすることがない、と教えてくれた。

狸は乗り物の中では熟睡できない質なので、それ以来その方法を実践しているが、自分に合っているのか比較的時差ボケが軽くて済んでいる。

すずめは狸とは反対に、いつでもどこでも熟睡できる羨ましい質なので、次回からは寝たいときに寝ればいいよ、と言ってあげようと思う。しかし、いつも並んで座っているので、ついついお喋りして起こしてしまうのだが。

皆さんはどうやって克服しているだろうか。

©Tanu記

思い出のクルマ〜ACTY STREETその2

このクルマでは色々なところに出かけた。

中でも一番思い出深いのは、北海道へ悪友と2人で放浪?の旅をしたことだった。予算の関係上、宿に泊まるつもりは最初から無くて、暗くなったら良さそうな公園の駐車場に停めて寝る。もぅ35年くらい前の話で、警官に職務質問されもしなかった。

往路の大阪から青森までは陸路を23時間かかって1100km走り、長距離トラックの運転手さんから激励の缶コーヒーをもらい、青函フェリーで函館に渡ったのち、二週間くらいの時間で北海道を5000kmほど隈なく走った。まだ未舗装の道もあちこちに有った。

朝は自炊をする。コンビニはなかったから、昼と夜は予算の範囲で地元の食堂に行く。風呂は当時はまだたくさん残っていた銭湯や、キャンプ場のコインシャワー、温泉旅館の内湯などをハシゴした。洗濯物は食事の間にコインランドリーに放り込んで、走行中の車の中に干して走った。

学生の気楽さで農家のおばあちゃんに野菜をもらったり、ツーリングやサイクリングをしている他の若者と合流してBBQをしたりした。今思うと、この頃はコミ障ではなかったかもしれないなぁ。

道内を散々走って小樽から敦賀までフェリーで帰る前夜に、札幌に住んでいた従兄弟の家に転がり込んで一泊だけ布団の上で寝た。小樽まで従兄弟家族と共にドライブ。まだ小さかった従兄弟のこどもたちが、我々の変なクルマに乗りたがり、交代でリアシートに乗せて走った。

親は心配していたかもしれないが、当時の狸は全然気にしていなかった。時が流れ、おもちとコーラが車中泊やキャンプの旅を好むようになった。

変なところが似るものだと、少しくすぐったい気分がしている。

©Tanu記

思い出のクルマ〜ACTY STREET

思い出のクルマの話である。

家のクルマに乗っていても十分楽しかったのだが、趣味の天体望遠鏡アマチュア無線機を積んで、山に登って車中泊するには使い勝手が悪かった。

自分で楽しめるクルマが欲しいと思うようになって、バイト代を貯めたりして何とか資金的にはめどが付いた。

当時の家には車庫が1台分だけで、維持費用の事も考えると軽自動車以外の選択肢はなかった。軽自動車は車庫証明も不要だったので、自宅前の道路に少しはみ出して停められると考えた。

『ALTO。47万円!』の広告で有名になったアルトを見に行った。商用車だが色々な色を選べるのは良かったが、荷物を積んでの車中泊にはチョット狭すぎた。

悪友たちと長居していたファミリーレストランの近くに小さな個人経営の中古車が有った。整備工場もない売るだけの車屋だった。

ある日、店先に『キャンセル車に付き特価』という売り文句の、茶系の外装にストライプの入った商用っぽくない軽バンが並んでいた。インテリアも茶系のストライプ入りのセミベンチシートで楽しそうだった。

店主に話を聞くとHondaのACTYバンのSTREETタイプのハイルーフで、商用から少しレジャー向けに振ったモデルとのこと。値段もアルトと大して変わらなかった。

『これなら趣味にイケる!』と、購入。初のマイカーを手に入れた。

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写真はHondaのホームページから借用しました。

アクティ・シリーズにハイルーフ仕様を追加新発売

©Tanu記

アイスランドでドライブ計画〜3日目

今日はレイキャビクに向かって帰らなければ。

ルートは2日目と半分以上かぶるから、今日は海岸の見どころに立ち寄って走ろう。

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ここでまず行っておきたいのは、最南端の街(村?)ヴィークの近くのレイニスファラビーチ。黒い砂と岩の浜で、とても見事な柱状節理が有り、また夏季にはパフィンが見れるかもしれないのだそう。アイスランドのイメージキャラクター?のようなパフィンを見れたらいいな。

その後も海沿いをひた走る。途中セールフォスの街からリングロードを外れて、レイキャニス半島に向かいたい。ハフニールの郊外にあるアメリカプレートとヨーロッパプレートのギャウに架かる橋を渡ってみたい。渡るとインフォメーションセンターで証明書を発行してくれるらしい。

でも、無理をしないように。5時までにレンタカー屋さんにクルマを返しに戻らないといけない。

3日目の走行は350km、運転は5時間くらい。朝は早めに出発して地球の裂け目を脚で渡ってから帰りたい。

3日で900kmのドライブ旅行を無理せず安全運転で、あぁ素晴らしい旅だった、と締めくくろう!もちろん違反も無しで。

©Tanu記

アイスランドでドライブ計画〜2日目編

初日の夜は温泉に入って、オーロラも見れて幸せ気分満タンで熟睡している、はず(と期待)。
2日目は山麓から出て南海岸を走ろう。
ここで見ておきたい滝が二つ。セーリャラントスフォスと、スコゥガフォスのどちらか、できれば両方とも。これらはアイスランドを代表する滝のうちの二つだそうだ。夏期は裏見の滝が楽しめるらしい。
滝を見た後には氷河を見に行きたい。およそ30年前に新婚旅行で行ったニュージーランドマウントクックで、機上から眺めて以来となる。近寄って見れたら良いなぁ。
お昼ごはんは、今日も途中の小さな町のレストランにするかな?それとも大きなスーパーのイートインコーナー?
滝と氷河を見たあとは12世紀の教会が残る、山の麓のキルキュバイヤルストイスクルで泊まろう。ここより東の方には、しばらく大きな街やガソリンスタンドがないらしいので、短い日程では無理しない。

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2日目の走行は300km、運転は6時間くらい。ちょっと疲れるかも知れないな。宿でのんびりしていたら、今夜もオーロラが見えないかな!
©︎Tanu記